地域資源2021.06.09
未来への幕開け、始まりの予感!ロゴサウンド「Pulse:Resonance」
令和3年6月1日、新しい音楽ホール「サーラ音楽ホール」が開館しました!
今回はサーラ音楽ホールで開演をお知らせする「ロゴサウンド」について紹介します。
「ロゴサウンド」という響きは聞き覚えがない方が多いかもしれません。
文字や画像と音で表現されるロゴマークやサウンドロゴではなく、音だけで、ここ浜松に集う人々の創造性を表現するため、「ロゴサウンド」という言葉を用いています。
ロゴサウンドのタイトルは、『 Pulse:Resonance(パルス・レゾナンス) 』。
この音(サウンド)を聴いた人が「創造性の気づき」を受け、「創造性の始まり」を予感する、「創造都市・浜松」のイメージをサウンドによって表現する試みです。
『「鼓動」そして「共鳴」 創造の産声、息遣い ひとりひとりの ひとつひとつの 個性や物語が響きあい 全方向に拡がってゆく 未来に生きていくメッセージ』として、作曲家の三宅純(ミヤケジュン)さんにより制作されました。
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三宅純さんプロフィール
日野晧正に見出され、バークリー音楽大学に学び、ジャズトランぺッターとして活動開始。以後、作曲家としてもCM、映画、アニメ、ドキュメンタリー、コンテンポラリー・ダンス等多くの作品を手掛ける。ピナ・バウシュ、ヴィム・ヴェンダース、ロバート・ウィルソン、フィリップ・ドゥクフレ、オリバー・ストーン、ジャン=ポール・グード、大友克洋らの作品に参加。異種交配を多用した独自のサウンドは国際的賞賛を受けている。2005年よりパリに拠点を設け、アルバム”Stolen from strangers”、”Lost Memory Theatre act-1/ act-2”は仏独の音楽誌で年間ベストアルバム賞・音楽批評家大賞等を連続受賞。リオ・オリンピック閉幕式における、斬新な「君が代」のアレンジが話題に。
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三宅さんは、2016年に浜松市で開催された『世界音楽の祭典in浜松』で音楽監督を務めていただきました。世界音楽の祭典、ワールドミュージックコンサートのオープニング映像( https://www.youtube.com/watch?v=x6bevVyakXU 音楽:三宅純、映像制作:児玉裕一)も必見です!
このロゴサウンド『 Pulse:Resonance 』は、サーラ音楽ホールで演奏する、来場する全ての人々の心に、創造性の気づきと創造性の始まりを予感させるサウンドとして響き続けます。
みなさん、サーラ音楽ホールに、ぜひ足を運んでみてくださいね。