おしらせ2023.06.23
自分だけの小冊子づくりができるスタジオ「プスプス by ZING」
今回のブログでは、浜松市中区成子町に2022年11月オープンした「プスプス by ZING」(以下、プスプス)についてご紹介します。
運営者の吉田朝麻さんにお話を伺いました。
プスプスは、印刷体験やシルクスクリーン体験ができるスタジオです。ZINE(ジン)という少部数の冊子づくりを中心として、ものづくりの楽しさを味わうことができます。
▲印刷に使うのは「リソグラフ」という機械。版画のような風合いで印刷することができます。
毎月ZINEを作るワークショップや、月ごとに発行される「プスプス通信」の誌面に参加できるワークショップを開催しており、誰でも参加することができます。
吉田さんがこの取組を始めたのは、10年程前に首都圏に住む友人達が作っていたZINEに興味を持ち、また実際に訪れたニューヨークやポートランドでのZINEの作られ方、在り方、その文化などに感化され、「まだあまりZINEの存在を知られていない浜松でも、ZINEを広め制作ができるような場所作りをしたい」と思った事がきっかけだそうです。
またリソグラフという印刷機との出会いも大きいと吉田さんは話します。
SNSやWEBサイトなどから情報が簡単に手に入る時代ですが、紙媒体でしか伝わらない事柄や印刷物ならではの情報の伝わり方、紙の手触りやインクの乗り方などの質感を感じてもらい、すぐには捨てられないようなZINEや印刷物を作りたいといいます。
▲スタジオには印刷に使う紙やインクなどの道具が数多く揃っています。
▲吉田さんが集めたZINEコレクションも展示されています。
ZINE作りというと少し難しそうに感じますが、書くテーマは自由で、自分が好きなことや気になっていることなど何でもいいそうです。
また、ZINEだけでなく、より手軽な缶バッジを作ることもできます。
プスプスでの体験を通して、自分の中に眠る創造性が目覚めるかもしれません。気軽に自分を表現できる場なので、ぜひご友人やご家族と一緒に参加してみてください。
ワークショップのお申込み・詳細はこちらをご覧ください。
公式ブログ:https://puspusbyzing.blogspot.com/
公式Twitter:https://twitter.com/zing_hmmt
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/puspus_byzing/