CREATIVE WORKSHOP
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【レポート掲載】
スマホを使ってサウンドロゴとジングルを作ってみようワークショップレポート
開催したワークショップの様子をレポートにまとめましたので、ご覧ください。
参加者の皆さんが、浜松をイメージした作品(サウンドロゴ)を制作しました。作品を掲載しましたので、ご覧ください。
K・Nさんの作品1テーマ「暖かい浜松、暖かい風が吹く」、作品2テーマ「交通の利便性が高い浜松」
S・Sさんの作品1テーマ「音楽のまち」、作品2テーマ「竜ヶ岩洞」
O・Yさんの作品1テーマ「音楽のまち・浜松まつり」、作品2テーマ「音楽のまち・明るいまち」
N・Aさんの作品1テーマ「お茶」、作品2テーマ「ピアノのまち」
M・Rさんの作品1テーマ「うなぎパイ Ver.1」、作品2テーマ「うなぎパイ Ver.2」
O・Mさんの作品1テーマ「野鳥」、作品2テーマ「気取っている野鳥」
K・Aさんの作品テーマ「楽器とお茶」
- ■ 日 時:2023年9月23日、10月8日 ※日程は内容に掲載
- ■ 会 場:アクトシティ浜松研修交流センター
- ■ 講 師:中森ジョン信福
- ■ 参加費:無料
- ■ 対 象:小学4年生から中学3年生まで
- ■ 定 員:6人
- ■ 持 物:iPhoneまたはiPad(GarageBandインストール済)
- ■ 参加要件1:全2日全ての回に参加できる方
- ■ 参加要件2:事前にiOS版GarageBandをダウンロードすること(要動作確認)。Androidのスマホやタブレットでの参加不可。
- ■ 備 考:当日の様子を写真や動画で撮影し、本事業や出演者の情報発信に使用させていただきます。
- ■ 申込について:2023年8月29日(火)9:00までに申込いただいた方を対象に抽選で参加者を決定します。 ※〆切後に抽選結果をEメールでお知らせします。
サウンドロゴやジングルって何でしょう?
サウンドロゴは、「例えばテレビCMで企業ロゴなどのイメージをメロディにしたもの」、ジングルは、「例えばテレビの場面切り替えに使われるようなメロディやコンビニエンスストアの入店音」で、どちらも短いメロディです。全2日のワークショップを通して、GarageBand(ガレージバンド)というアプリを使用して、スマホやタブレットを使った短いメロディ作りにチャレンジします。
作曲の経験のない方や楽器を演奏できない方でも、気軽に楽しみながらサウンドロゴやジングルを作りができます。
プロの方から、教わる機会はなかなかありませんので、このチャンスにメロディ作りの楽しさを体験してみよう!
※GarageBandは、アップルが開発・販売するmacOS/iOS用の初心者向けの音楽制作ソフトです。【日時】
1日目:2023年9月23日(土) 14:00~16:00
@アクトシティ浜松研修交流センター 501会議室
2日目:2023年10月8日(日) 14:00~16:00
@アクトシティ浜松研修交流センター 52研修交流室【内容】
・GarageBandの使い方
・ジングル、サウンドロゴとは
・浜松市をイメージしたジングルとサウンドロゴの制作
・作ったサウンドを参加者内で発表、講師講評【講師プロフィール】
作曲家。サウンドコミュニケーター。アメリカはロサンゼルスで生まれ、2歳から名古屋で育つ。名古屋芸術大学に在学中、能とオーケストラの融合作品を発表するなど独自の表現を追求。作曲家としては他にも石原貴洋映画監督の音楽を数多く手掛け、『レッド・リスト』『大阪少女』『大阪闇金』など。2021年より「こまきこども未来館」にて音楽講師を担当。音楽アプリ『GarageBand』を中心としたモバイル音楽制作や中高生向けのボカロ講座などを定期的に開催。
【中森さんに聞いてみました】
・普段はどんな仕事をしていますか?
愛知県小牧市にある『こまきこども未来館』という施設でサウンドコミュニケーターとして働いています。「未来リテラシーを育む」をコンセプトにアナログからデジタルまで様々なコンテンツが体験できる場所で、私は主にiPadを使った初心者向けの作曲講座や、ボーカロイドを使った中高生向けの作曲講座などを開催しています。最近ではChatGPTや自動作曲ツールなどの生成AIを活用した表現方法を模索し、子どもたちと共有しています。
またフリーの作曲家として石原貴洋監督の映画音楽を多数手掛けています。・ワークショップではどんなことを行いますか(体験できますか)?
GarageBandを主に利用し、初心者向けの作曲講座を提供します。複雑な専門用語はなるべく使わずに、音楽の基礎知識を分かりやすく伝えます。
また、”ゼロからメロディを作る”という一見大変そうな作業をより取り組みやすい形に変えるため、「音を選んでメロディにする」ためのアプローチや、シンプルなメロディ作りの手法を伝授します。・実施いただくワークショップの楽しさ(ハイライト)は何ですか?
なんといっても、直感的に音を操作して自分だけの音楽が表現できるようになることですね。日々の生活の中で感じたこと、思っても直接人に伝えるのは恥ずかしいことなども、音楽なら作品として表現することができます。
自分自身を客観的に理解する手助けにもなるし、何より自信がつきます。