出展作品
ヤマハ株式会社
ギターとともに暮らすための家具
普段はギタースタンド。そしてギターを手に取ると、座って演奏ができるハイスツール。
リビングの中にあるペットの寝床をイメージして作ったベンチ。
https://www.yamaha.com/ja/about/design/synapses/id_124/
ヤマハ株式会社
だれでもピアノ
一本指でメロディーを弾くと、伴奏とペダルが自動で追従して、だれでも、ピアニストのように華麗な演奏ができる魔法の楽器。
株式会社河合楽器製作所
透明な、おおきなピアノとちいさなピアノ
テレビ番組で目にする透明ピアノを間近で見て弾いて記念撮影も可能です。
クリスタルグランドピアノ
「聴かせる」に加え「魅せる」。カワイの独創的な発想から誕生した、まさに一台のアートと呼ぶにふさわしい透明グランドピアノ。
その圧倒的な存在感が出会った人の五感を魅了し、空間を華麗に演出するインテリアとしてもアイデンティティを発揮。
クリスタルミニグランドピアノ
本物のクリスタルグランドピアノを模して作ったピアノのおもちゃ。美しい音色 はそのままに、小さいながらも本物のピアノのように屋根が開きます。
ローランド株式会社
未来を示すピアノ Facet Grand Piano
電子ピアノのパイオニアであるローランドが、最先端のテクノロジーと理想のデザインを追求し作りあげた、未来のピアノ「Facet Grand Piano」を展示。会期中、プロ・アーティストによる演奏もお楽しみいただきます。
ローランド株式会社
わたしたちの生活を豊かにする電子楽器の世界
新型コロナウイルスの影響で私たちの生活は大きく変容し、人の心を豊かにする音楽の役割はますます大きくなっています。場所や時間を気にすることなく、音楽の演奏を楽しむことができるローランドの電子楽器。その世界をぜひご体験ください。
mori no oto
楽器と音の出るおもちゃを作っています。木の香りと暖かな音色につつまれ、自然と人が支え合うすてきなくらしを創りたい。そんな想いで mori no oto は生まれました。「木」と「音」は太古の昔から深い関係を持っていました。枯れた倒木を打てば響く、木はもともと響くモノ。mori no oto は楽器の原点を探り、新しく進化した音の出るモノを創り出しています。
mori no oto の営みは自然に恵まれた岡山県西粟倉村での「暮らし」に根ざしています。豊かな森から材を、長老から知恵をいただき、モノ創りを糧とする。
工房での仕事、地域の共同作業、近隣との交流、毎日の単純で平凡な「暮らし」を大切にしたいと考えています。
R-MONO Lab
R-MONO Labは、電子楽器メーカーのローランド株式会社のもの作り同好会(部活)です。部員同士の交流をしながら、ものづくりイベントでの作品発表など制作活動をしています。創作分野は特定せず「作りたいものを作ろう」をモットーとしています。設立は2014年末。
Maker Faire Tokyo 2015〜2021、Ogaki Mini Maker Faire 2016〜2018などに出展。ソレコン入賞3回。創造都市ネットワーク(浜松・神戸)での講演、展示会、ワークショップなどの活動も行っています。
デザイン寮
Buonda
デザイン寮はアイデアを出して、試作をして、人に触ってもらって新しい体験を提供したい人たち。
いろんなモノオトで演奏する楽器Buonda。常に変化する気持ちいい音・面白い音を使ってその時その場限りの音楽を作ることができます。
ねや楽器Neyagawa Instruments
「ねや楽器」は電子楽器や演出装置等の開発を通じて、バカバカしくて新しいヒューマンインターフェイスを提案する個人的なプロジェクトです。
【最近の活動実績】
・ DIY MUSIC on DESKTOP 2020 出演
・ kac niche collection 2021 展示
・ Maker Music Festival 2021 出展 (Award of Merit 受賞)
https://www.neyagawa-instruments.com/
ヘドバン君 with NTS-1
演奏に合わせて自動でヘドバンするロボットです。シンセサイザーから直接ロボットを制御することで、演奏と完全に同期した動作を行います。また、この技術を応用すると、音だけでなく、光や動きのパフォーマンスも「演奏」することが可能になります。(シンセサイザーはKORG/NTS-1を使用しています)
貧乏ゆすリズム
貧乏ゆすりは誰でも無意識にやってしまうリズム運動です。もしも、貧乏ゆすりから音が出たら面白いと思いませんか?「貧乏ゆすりズム」は貧乏ゆすりという動作に音を加えるツールです。イライラした時、待ち時間で暇なとき、ついついやってしまう貧乏ゆすりから、表現豊かなビートを生み出します。
ソルダリングシンセサイザー
ソルダリングシンセサイザーは半田ゴテを使って演奏する新感覚のシンセサイザーです。ツマミも鍵盤も一切使わない全く新しい演奏方法を確立しました。半田ショートでリズムパターンを変えるだけでなく、抵抗やコンデンサを直接取り替えることでドラスティックな変化を楽しむことができます。
(※こちらは静態展示のみの対応となります)
PEG -possible experimental gathering-
茶っとCHATでシンギング
茶室とお茶会、お茶しておしゃべりする要素をなぞりながら、音楽・曲・うたが創作されていく過程を探ります。リズムを探して、ことばを探して、メロディを探して、一緒にうたを作り、録音します。
ゲスト:さや (Tenniscoats)
1996年に植野隆司と結成したバンド「テニスコーツ」 で、現在に至るまで数多くのレコードを自身のレーベル[majikick]をはじめ国内外のレーベルから発表。
数多くのアーティストとのコラボレーションや札幌国際芸術祭や国東芸術祭等でのレジデンス制作、国内外での演奏を重ねる。近年は音遊びの会やアンサンブルズ東京をはじめ音や歌についてのワークショップでの活躍や、オンラインストリーミング配信サイト「みんなきける」を立ち上げるなどユニークでインディペンデントな音楽活動を絶えず行なっている。
https://minnakikeru.com/
PEG -possible experimental gathering-
音にまつわるさまざまな表現方法や鑑賞方法の実験を実践し、創造の可能性を広げることを目指し2018年から不定期でワークショップや演奏会を実施している。
浜松市街を中心に(鴨江アートセンター、中田島砂丘など)異なる条件下の特徴を踏まえたチャレンジングな活動を行なっている。
http://peg-lab.info
fff
ミュージシャン、楽器メーカー技術者、美術高校教員、デザイナーなどで構成される
少しおバカな楽器のようなアート作品のような音の装置を作るグループです。
制作場所は主に鴨江アートセンターです。
- 2015年 鴨江アートセンターでの「アート×テクノロジーのチームづくりと育成事業」(主催:一般社団法人創造都市協議会)に参加したメンバーを元にグループを結成。「音響装置Bake'n Roll」を制作・発表。
- 2016年 鴨江アートセンターでの「アート×テクノロジーのチームづくりと育成事業2」(主催:一般社団法人創造都市協議会)にて「Band Graphone」を制作・ 発表。また同作品を「第41回GOOD ART展」(京都市美術館)、「GUGEN2016」(秋葉原コンベンションホール)に出品。
- 2017年 「サウンドデザインフェスティバルin浜松2017」(主催:ユネスコ音楽都市はままつ推進事業実行委員会/浜松市)に「Band Graphone 2.0」を出品。
- 2018年 「Band Graphone 2.0」を「第43回GOOD ART展」(京都市美術館別館)に出品。
- 2019年 「サウンドデザインファクトリーin浜松2019」(主催:はままつ響きの創造プロジェクト実行委員会/浜松市)に「Sound Pond」を出品。
- 2020年 「Sound Pond」を「第44回GOOD ART展」(ギャラリーマロニエ京都)に出品。
OTOKABE(仮)
壁にボールを当てて音を鳴らす楽器です。プレイヤーは装置の椅子に座ります。 目の前に溜まった沢山のボールを壁に投げ音を出します。壁にはたくさんのセンサーが取り付けてあります。投げたボールはまたプレイヤーの前に戻って来るの で無限にボールを投げ続ける事ができます。
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音と人ミミ島ウエヤマトモコ
days of sounds at Hamamatsu - 曖昧なリアル
浜松で録音した日々の音と、小さな音を奏でるオブジェの音から様々な記臆を呼び起こすサウンドインタレーション作品。
観賞者の目の前には、小さな音を奏でるオブジェがあります。その周りでヘッドフォンを装着しそこから聴こえる音を聴くと、目に見えなかった音の情景が顕になります。
オブジェの動きから生まれる儚い音と、その様子から鑑賞者がイメージする情景と、ヘッドフォンから聴こえる音の情景とが絡まりあったりイメージの差異が生まれたりと、鑑賞者ごとの記臆を元に、それぞれの新しい物語と記録を創る、音で紡ぐ映像のない架空の物語のような作品です。
ヘッドフォンから聴こえる音は、作者が日々録音している浜松の音を元に構成している音声作品です。2020年のコロナ禍が拡大しはじめたころから録音しはじめ、何か特別な音というより遠くから届く輪郭のはっきりしない音、何かが様々に動いている”淡い音”です。
オブジェは、2019年に制作した緩衝材を使った作品「カンショウのすすめ」の作品を元に、新たに制作予定します。これらは、とても小さい音を奏でます。オブジェに近くと聴こえる程度です。このオブジェの音声は増幅されないので、オブジェの音そのものを聴きます。音を大きくするには、緩衝材の量を多くする必要があります。
今作品は、何気ない日々の淡い音と今そこで聴こえる音、増幅された音と増幅されずに聴こえる音の関係性から、鑑賞者は今そこにある世界と自分との関わりと、音を聴くことの面白さを再確認することになるはずです。さらに、日頃ゴミの様に扱われる緩衝材が綺麗な音を生み出すオブジェと録音された音から、何気ない日常の中に”隠れているかもしれないもう1つの面白い日常”を顕にする。という試みもこの作品には含まれています。
MATHRAX
いしのこえ、風と石
MATHRAX(マスラックス)は、電気、光、音、香りなどを用いたオブジェやインスタレーションの制作を行う、久世祥三と坂本茉里子によるアートユニットです。
「音」は、私たちの知覚や認知に深く作用し、時にその人の世界の感じ方を一変させるような機会をももたらします。私たちはこの「音」を通して、人が他者とコミュニケーションを生み、新たな関係性を創り出していく仕組みに注目した作品を制作してきました。
会場では、これまでの作品紹介の映像の他、なでるとオルゴールのような音を奏でる動物の木彫作品や、ネイティブアメリカンの石の声を聴くスキルからインスピレーションを受けて制作した作品「いしのこえ」を展示します。
https://mathrax.com
teamプププ
(ウエヤマトモコ・すずし・松岡瑠璃)
おとききさんぽでREC&PLAY!
おとききさんぽでREC&PLAY!
2021年11月7日(日)、レコーダーを片手にいつもよりすこし耳をすまして、浜松市にある五社公園周辺でおとききさんぽワークショップを行いました。参加者のみなさんとそのとき気になった音やお気に入りの音を録音し、まちの「おときき紙マップ」を制作しました。
ワークショップ当日に制作した「おときき紙マップ」と、当日録音された音声を元にteamプププが制作した「おとききテープマップ」を展示しています。
- 共同制作者:ワークショップ参加者のみなさま
- 協力:浜松市鴨江アートセンター/木下惠介記念館
- 機材協力:ART&DESIGN works、オコトロン
- 記録写真:池田泰教
プロフィール
音を録音するウエヤマ、箏奏者のすずし、画家の松岡の3人で、日常にプププっと心くすぐる瞬間と、ププっと気持ちが軽くなるようなワークショップを企画するチーム。
- ウエヤマトモコ:音と人の間を妄想する音響作家
- すずし:箏と電子音のグループ「オコトロン」メンバー
- 松岡瑠璃:鴨江アートセンターのアートコーディネーター